ごろりの料理と留学日記

毎日のごはんレシピの記録をメインに日記を書いていくぞー!現在カナダ留学中なので、カナダ話もちょこちょこ

(日記)ケンジントンマーケットに行ってきた

今週末はホームステイが終わったあとに住む家の内見2件に行ってきた🏡

今日行ったところは、家具が充実していて2人で住むには十分な広さ、その上プライベートバスとキッチンでよかったな〜

小さな問題としてはシングルベッドしかないところ、でも買い替えても構わないということなのでよいかも!!

早い段階でかなりいい部屋を見れてよかった!😆😆

 

昨日行ったところは、サイトの写真がすごく綺麗で家具もいろいろついてる、さらに駅から徒歩8分って書いてあったからすごい期待してた

なのに!!駅から少なくとも20分くらいはかかるわ、部屋せまいわ家具全然ないわでショックだった...😭

やっぱりちゃんと内見はすべきだね!!

写真とかサイト上の説明を鵜呑みしてはいけないことを体感したわ🤷🏻‍♀️

 

そして今日は内見のあとに、トロントの観光地の1つのケンジントンマーケット(Kensington market)に行ってきた🏃‍♀️💨

ここは古着屋さんが並んでてとっても楽しかった〜✨

元町のビンテージでよいお値段のするお店が多い古着屋街とはちょっと違う雰囲気で、大須みたいな安いよ!いっぱいあるよ!っていう感じのリーズナブルなお店が多かった

すごい好みなレトロなワンピースをゲット😳😳

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これがLサイズで少し胴体部分が大きかったから、締めるためにベルトもゲット!

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どうしても犬の首輪みたいな写真になっちゃった(笑)🐕🐕

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赤だとかわいい感じで、青だと大人っぽい感じ

両方ともワンピースに合ってて選びきれずにどっちも買っちまった!

すんごい気に入ってるからとってもいい買い物したと思ってる〜💕😆

 

あとは、スナックにプーティンを食べたよ

プーティンのチリソースがけ的なやつ!(笑)

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ラーメンみたいだけど、フライドポテトの上にチリソースとチーズと謎にネギが乗ってる!

フライドポテトたまらん...🍟🍟😳

 

(日記)留学3週目

留学について忘れないように記録を残しておこうと思ってたのに、いつのまにか3週目が終わろうとしてた!!😲😲

 

生活環境の変化ですごい体調崩したり発作が戻ってきたりしないか心配だったけど、全然大丈夫だったわ、よかった〜

ホームステイと学校にもだいぶ慣れて、毎日楽しく過ごせてます!

日本にいた時には考えられないくらいアグレッシブに動いてる!!

具体的には、毎日外出してることとジムに通い始めたこと

授業が午前で終わる日も、すぐに家に帰らないで街を歩き回ってみたりカフェで勉強したり、とにかく外にいるようにしてる

やっぱり留学に来てるからには語学力の向上を第一に考えると、家に引きこもってるより外にいた方が英語が使えるし聞こえるかなーって思ってる

カナダの人はコーヒーが大好きらしく、そこら中にカフェがある上にめちゃめちゃ安い!

コーヒーもホットチョコレートもドーナツも150円くらいで食べれちゃうから食べちゃうよね😳😳

 

あとは人生初のジム通いをはじめた!

すぐに疲れるから体力を付けたいのと、カナダの食生活は確実に太ると思ったから

あまあまのドーナツもプーティンもピザも手軽に食べれるしとっても美味しいから、たくさん食べたい!!

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こういう、いかにも海外のドーナツですよ〜っていうのついつい食べちゃう(笑)

それで、ジムでの運動は意外と楽しい!

球技とか競争するタイプのスポーツは苦手だけど、筋トレは自分で目標たててやるだけだから性に合ってる感じする

せっかくのジムだから、美尻をつくろうと思ってるよ〜(笑)

あと、昨日のトレーニングのあとはタンパク質取ろうと思ってチキン料理屋さんに行った

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チキンと野菜のラップサンドにした!

ペリペリっていうスパイシーなソースが売りの店で、辛いのにチャレンジしたら撃沈した...

口の中が痛いっていうよりか痒かった!(笑)

 

この3週間はショッピングに行ったり、これぞ海外!っていう感じのあまーいケーキとかドーナツ食べたり、旅行みたいに楽しめたよ〜

来週からはもうすこしカナダの文化とか社会について知りたいな〜

とりあえず学校が開催してるメープルシロップ農場見学とナイアガラの滝ツアーに参加する予定!

あと、ミュージアムに行ったり映画を観たりもしたいな!

(日記)留学4日目

今日の予定
朝→日本から発送した荷物を受け取りに行く
午後→学校の授業2コマ

今日は謎に歩き回った!だって2回も道に迷ったもん😫😫
1回目は、家から歩いて8分くらいの荷物集積所に日本から送った荷物を取りに行くだけだったんだけど、謎に1時間半くらいかけて帰ってきた(笑)
”行きはよいよい、帰りは怖い”を実感したね!
ホストファザーに地図まで書いてもらって行きは余裕で行けたのに、帰りに住宅街の中をさまよい続けた... 荷物持って...
どの家も似た感じだし、どの家の前にも同じように雪が積もってるから全然わからんくなった😥
しかも平日午前の住宅街だから歩いてる人も少なくて、やっと出会えたおばあちゃんに教えてもらって無事帰れたよー!!🙌

2回目は、最寄りのTTCおりばでちゃんと降りたのに学校にたどり着けんかった😱
そんで12時過ぎには着くつもりが謎に13時過ぎに到着(笑)
今日が2回目の登校で、1日目はルームメイトと一緒に行ったから道覚えたつもりだったんだけどなーー
TTC降りてすぐに右折せないかんとこをひたすら真っ直ぐ真っ直ぐ行って、なんか違うぞ??って気づいて逆向きのTTCに乗った
でも、ただ真っ直ぐ行けばいいと思ってたからもう学校の行き方わからんし、ケータイもまだSIMカード買ってないから圏外で終わったなった
でもそのあとTTCの乗客に学校の場所聞いたら、最寄りの降り場とそこからの行き方まで調べてくれて無事到着!!😭

今日は別にショッピングでもジョギングでもなんでも無いのに8kmくらい歩いた!足が痛い!!
でもまあいい運動になったかな、うん。ポジチィブシンキング!
それと、トロントではiPhoneなくても生きていける!みんな本当親切だった〜
なんか海外ってお店ですら引くほど塩対応なもんだと思ってたから、トロントきてちょっと感動してる!
あの塩対応具合はアジア圏特有なのかな??🤔

まあそんな感じで登校初日も無事終了!
授業始まる前にすでに疲れ切ってて、授業中はちょっと眠かった(笑)
まあ授業は明日から頑張りましょう!💪

(日記)留学1−3日目

1日目

夜中に羽田を出発して、韓国経由でトロントに無事到着!
飛行機はめちゃめちゃ不安だったけど、なんだかんだいけた。びっくり😳
ただ、飛行機に乗ってる時間とトランジェットの時間合わせたら28時間くらい(たぶん)すんごい疲れた😩
韓国のインチョン空港に"nap room"っていうのがあって、いい感じのカーブのついたベッドでちょっとだけでも寝れたのが良かった!
学校とかにもnap room導入してほしいな、空きコマに昼寝したい。

空港に着いたらEFのお迎えでホームステイ先へ
1日目はめっちゃ緊張した!
それに疲れてるしでごはんは全く喉を通らなかった...
家族は留学生の受け入れに慣れているみたいで、私の他にも3人留学生がいていつもリビングに人がいて話せる感じがとっても良かった!


2日目
時差ボケと長時間フライトの疲れからか朝に発作が起こって、1日動けなかった
ごはんを1日目から全く食べてないのをホストマザーが心配してくれて、りんご切ってくれた
発作とストレスの影響の胃の不快感で味と匂いが強めのごはんがきつかったから、りんごめっちゃほどよかった〜
りんごは日本のと同じ味だったよ!笑
この日はりんご食べてずーっと寝てた。
日本時間で昼夜逆転だから、体が全くついていけんかった
学校の始まる前日着じゃなくて前泊にしといて本当よかった!!


3日目
月曜日ということで登校初日!
朝6時半には起きないといけなくて、ここ2ヶ月ぐらいずっと10時起きとかだったから起きれるか心配だったけど、前日にずーっと寝てたからか余裕で起きれた!
前日体調が悪かったことと、学校まで地下鉄とストリートカー(路面電車)を乗り継いで50分くらいかかることがとにかく心配だったのか、朝は胃の不快感と久しぶりに動機がすごかった

気持ち的にはすごい楽しみなことでも、体か脳かなんかがついていけてないんだなーって感じた
留学だからいろんなとこに行っていろんな経験をしたい気持ちは山々だけど、やっぱり今は体調優先に考えた方がいいかな!
パニック障害がひどくなって帰国せないかんっていうのだけは絶対に避けたい!!

朝動機がひどかった割には、ルームメイトと一緒に学校まで行けたおかげか、不安は感じたけど発作が出ることもなく、意外とすんなり行けた😊
カナダの家って謎に暑いくらいあったかくて、空港から車までの移動以外の初めての外出が想像以上に寒かったのがよかった
twitterかなんかで、発作があるときに予想外のこと(お茶が熱くて火傷した、ゴキブリ出たみたいな)があると治まるっていうのを見たことがあって、今朝の予想外の寒さは効果的だったかも!

新入生の子何人かと友達になれてよかった〜
日本人の子もいるけど、韓国、台湾、メキシコって日本じゃなかなか無いすんごい多国籍な環境で面白かった!
明日から学校がんばろ💪
明日は"pancake Tuesday"らしい(笑)
朝に学校行くとパンケーキをメープルシロップで食べさせてくれるみたい、これは行かねば(笑)

パニック障害について③

前回の記事から少し時間が空いてしまいましたが、留学の準備がだいぶ整ったので、パニック障害と診断を受けてから現在に至るまでの記録を残しておきます。

 

パニック障害と診断されてからまずした事は学校カウンセラーを通して事務に相談をしました。

パニック障害の治療において1番大切なことは

“とにかくよく休むこと”です。

その頃は授業1コマを受けるのにも、まず家から出ること、通学路、教室内と難関がいくつもありったので、医師の診断書をもらって事務に事情を相談したところ、各授業の先生に事情を説明していただき、その後先生方にそれぞれの対応をしていただくことができました。

もちろん、出席が出来ない(出席日数が足りない)場合は単位を出せないと言われる先生もいましたが、多くの先生にはテストだけは必ず受けること、代わりにレポートを書くことなど、条件付きで授業を取ることを許可して頂けました。(成績発表がまだなので結果は分かりませんが...) 

また、学校カウンセラーと事務に相談をしたところ、「学科にはいないかもしれないけど、教室に入れない生徒はこの学校にも何人かいるよ」と言われました。

いつも遅刻したり途中で教室を出てしまうので、先生や他の学生にに申し訳なく思っていたので、自分だけじゃないんだ!よかった〜とちょっと勇気が出ました。

 

そして、メインの治療としては薬の服用とカウンセリングを受けました。

当たり前のことではありますが、ここてとっても大事なのは、医師の指示どおり薬を飲むこと、勝手に飲むのをやめないことです!!

わたしが初めてもらった薬は2週間ほどで効果がみられ、その後継続をすることで根本から病気を治す向精神薬でした。

しかし、効果がみられた時点で少し体調が良くなったことと、実は向精神薬を飲むのが怖かったこともあって、2週間程度で自己判断で服用と通院のをやめてしまいました。

そのせいでもっと早くに改善されていただろう症状を8月から1月の間ずるずると持ち続けていました...

1月に別の病院に行った時にその話をしたところ、もったいない!続けることが1番大事だったのにー!と先生に言われ、また同じ薬の服用を再開しました。

それから少しずつ薬を増量し、いまはかなり体調が安定しています。この薬が体にあっていてこんなに楽になるのに、なぜあの時飲み続けなかったんだー!と激しく後悔してます(笑)

今飲んでいる薬は、いま書いた向精神薬と症状が出た時に服用できる頓服薬の2種類です。

頓服薬のほうも以前より強いものに変えてから効果がでているなーと実感できてます!

 

では、パニック障害と留学準備についてに話を移します。

わたしは3月から12月にかけてカナダにワーキングホリデービザで留学を予定してします。

最初の3ヶ月間はホームステイをしながら語学学校に、残りの7ヶ月はバイトをしたり旅行をしたりまだまだ未定です。

わたしの場合は受診が早く治りがよかったため、最終的に体調面でつまづいた点は特にありませんが、薬と受診が大きな問題になりました。

まず、留学で使える保険で持病による通院をカバーできるものはありません。

また、向精神薬は自殺が可能であったり、転売の恐れがあるため、基本1ヶ月分しか処方してもらえません。

全額負担でも通院が可能な場合はもちろんカナダで通院をするのが1番安心ではありますが、金銭面で現実的ではありません。

それでもまた薬をやめてしまうと絶対にぶり返すとわかっていたので、病院の先生にパニック障害発祥の前に留学を決めていたことや絶対留学に行きたい!と伝えたところ、家族受診で薬を処方していただけることになりました。

また、どんなに留学に行きたくても、絶対絶対絶対に医師に留学許可をとる必要があります!

わたしも薬の効果がはっきりと現れるまでは悪化の可能性が十分にあるため、許可をいただけませんでした。

自己判断で出発して悪化したら、帰ってくることもかなり難しいと思います...

 

まだ完全にもとに戻ったとはいえませんが、治療のおかげでできるようになったことがかなりたくさんあります!

美容院に行ったり、電車に乗って出かけたり、少しずつできるようになったことが増えてきて自信にも繋がっています。

あとは、こうやってブログに書いて多くの方に自分の症状について知ってもらうことで、なんとなく外で症状が出ても大丈夫かな〜と思えるようになって気持ちがとっても楽になりました!

ほんとみなさん読んでいただきありがとうございます!!

留学も出発までも残り1週間をきり、とってもわくわくしています!

また、むこうでの生活やパニック障害についても書いていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました〜\( ˆoˆ )/

パニック障害について②

前回の記事では、パニック障害とはどんな病気かについて簡単に説明をしました。

たくさんの方に読んでいただきありがとうございます!😊😊

 

私は来月から留学を予定しています。

留学はパニック障害を発症する前に申し込みを済ませていて、まさか留学に行く上でこんな大きな障害にぶち当たるとは思っていませんでした。

ですが、やっぱり言葉もすんなり伝わらない、文化も違う外国に行くことには不安があったので、ネットで「パニック障害,留学」と言葉を変えながらたくさん検索しました。

検索結果は「精神疾患があるのに外国に行くなんて考えられない」「言語が勉強したいのなら日本でもできる」と、留学に否定的な意見ばかりがみられました。

好きでこのパニック障害になったわけでもないのに、留学に行くことを楽しみに大学を選んで勉強してきたのに、全く事情を知らない人に頭ごなしに「自分の立場をわきまえろ」と言われているようで、とても悲しかったです。

それでも、留学に行くという選択は諦めきれなかったので、病院の先生や学校カウンセラーの先生、留学の担当者の方と相談を重ねて留学に行けるようになりました!

同じような境遇の方の参考になればと思い、また自分自身の記録のために、パニック障害の発症〜今までの経緯と留学準備についてを書こうと思います。

(話がとっても長くなりそうなので、この記事ではパニック障害と診断されるまでを書きます。)

 

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はじめて発作が起きたのは5月中旬ごろの部活の飲み会でした。

テーブルで同期や先輩たちの話を聞いていたら、だんだん気が遠くなりはじめてお腹の中をかき混ぜられている感じもしてきて、とてもその場にはいられなくなりました。

とりあえずトイレに駆け込んだはよかったのですが、強い頭痛と吐き気、動悸が激しくなり、あまりの体調の悪さに「え、これ死ぬ?やばい??」と、どんどんしんどくなってそこでしばらく動けなくなりました。

たまたまトイレに来た同期の子が声をかけてくれて、先に帰らせてもらうことになりました。

 

その頃はとにかく胃の不快感と頭痛、情緒不安定がひどかったです。

また、偏頭痛の回数も格段に増えました。

中学生の頃から偏頭痛持ちですが、この頃までは年に数回という程度だったのが、この頃は週に1.2回ほどの頻度で起こりました。

家以外の食事は何を食べても吐き気が起き、夕方ごろから毎日のように頭痛がして、夜には急に気分が落ち込んで涙が出てきたり、ちょっとしたことでもさりに当たり散らしてました。

正直わたしももさりも、うつ病...??と疑うほど気分の浮き沈みと体調不良がひどかったです

 

このように、なんかこの体調不良と落ち込み方は異常だぞ...!! と思いはじめ、学校も落ち着いた7月中旬ごろに心療内科を受診しました。

はじめて心療内科を受診するときはとても緊張しました。

体調不良や気分の落ち込みといっても、自分の心が弱いだけなのではと思っていた部分があったし、そもそも「気分が落ち込みます」という理由で受診していいものなのかも分からなかったからです。

診察では最近の体調のことや睡眠のこと、生活のこと、家族のことを聞かれました。

このときは5月の発作のことは関係ないと思っていたため、話しませんでした。

そして、軽い精神安定剤が初めて処方され、スクールカウンセラーの存在を教えていただきました。

 

夏休みに入ってからは、留学のためにお金を貯めようと、塾講師のバイトを入れるだけ入れました。

塾講師のバイト自体はとても楽しくやりがいがあった上に環境や給料も良かったので、特にストレスもなく頑張れていました。

ですが、7月下旬の塾での授業中に突然の胸のざわめきと吐き気に襲われ、トイレに駆け込みました。 

そしてまたまたトイレの中で頭痛や吐き気、動悸、どうしようもない不安感に襲われ、しばらく動けなくなりました。

その日の授業は教室長の配慮のおかげでとりあえず他の先生に代わっていただくことができたので帰ろうと外に出ました。

しかし、めまいや動悸で歩くことができず、とりあえず1番近い休ませてもらえるところに行こうと消防署に入った途端、過呼吸を起こして手足のふるえが止まらなくなりました。

そして猛暑で熱中症の可能性もあったためか、救急搬送されました。

なんとか家に帰ってきたときには、バイトもちゃんと出来なかったし、熱中症でもないのに救急搬送されるなんて情けないと、とても辛かったです。

 

それでもバイトのシフトは入っていたので、行かないという選択はありませんでした。

家でもバイトもずっとあの発作がまた起こるかもという不安が続き、胃の不快感となんとも言えない不安感がずっとありました。

お風呂でもバスでも塾でもずっと心臓バクバクな感じです。

あと、この頃はなかなか寝付けず中途覚醒(3時ごろに目覚めてそこから寝付けない)があり、夜にベッドに入るのがとっても嫌でした。

あの頃飲んでいた精神安定剤は正直効果がなかったか弱かったと思います。

そして、次に心療内科を受診したときに発作の症状を話したところ、パニック発作を起こしていると診断されました。

ネットで自分の症状を調べていたため、うすうすパニック発作かな...とは思っていたのですが、実際病院の先生の口から病名を聞いたときはちょっときつかったです。

まさか自分が精神疾患をもつとは...と思いました。

その後も何度かバイトに行くは行っていたのですが、途中で発作が起きて授業にならないため、そのままシフトを他の先生に代わっていただいて、塾のバイトは辞めることになりました。

 

ながーくなってしまうので、パニック障害の診断を受けたあとのことはまた次の記事にします。

ここまで読んでいただきありがとうございます🙌

パニック障害について①

突然ですが、わたしの所属しているゼミの先生は“発信”することをとても大切にされています。

“発信”とは、留学やボランティアなど各人の様々な経験を、自身の思い出として留めておくだけでなく、発表会やイベントを通して他人にもその経験を伝えることです。

わたしがブログを始めたのも、小規模ではありますが世間に“発信”することだと思うので、自分の経験や現状について書きます。

少しでもパニック障害という病気を知っていただけたら嬉しいです。

 

わたしは去年の9月にパニック障害と診断されました。

パニック発作自体が初めて起こったのは5月中旬でした。

(発作が起き始めた頃の状況や診断までの流れはまた別の記事にします。)

パニック障害とはどんな病気か、パニック発作とはどんな症状かについて、簡単に説明をしたいと思います。

 

パニック障害とは

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パニック障害は不安症の一種です。

決して性格や気のせいではなく、脳の誤作動による病気です。

パニック障害には以下の3つの症状があります

  1. パニック発作
  2. 予期不安
  3. 広場恐怖

以下にそれぞれの症状について説明していきます。

 

パニック発作とは

パニック発作は突然以下の症状がおこります

  1. 動悸
  2. 発汗
  3. ふるえ
  4. 息苦しさ
  5. 窒息感
  6. 胸の不快感
  7. 吐き気、お腹の不快感
  8. めまい
  9. 悪寒、熱感
  10. 異常感覚
  11. 現実感喪失、離人
  12. 気が狂いそうになる
  13. 死ぬかもと思う

これら全部の症状が一気に起こるわけではなく、いくつかの症状が突然起こります。

また、人によって起こる症状も違います。

 

私の場合は、

  • 動悸
  • 窒息感(喉の筋肉がぎゅっとしまって空気が入ってこない感じ)
  • 胸とお腹の不快感(胃の中をかき回される感じ)
  • 吐き気
  • めまい(ふわふわして立っていられない感じ)
  • 熱感
  • 離人感(会話の内容が突然頭に入ってこなくなる)

これらも1度の発作ですべてが同時に起こるのではなく、いくつかが同時に起こります。

そして、これらの症状が起こって不安がピークに達すると過呼吸を起こすこともあります。

 

このような症状が予期せず突然起こるので、次に説明する予期不安広場恐怖に繋がります

 

予期不安とは

突然起こるパニック発作のことがずっと頭から離れずに「また発作が起こるかも」と不安を感じ続けることです。

 

私の場合は、去年の10月あたりまでこの予期不安がとても強くありました。

外出する予定があると、前日からずっと「大丈夫かな...発作起きたら帰ってこれるかな...」と不安でそわそわしてどうしようもなかったです。

発作に腹部不快感と吐き気があるため、ごはんも全然食べられず、お茶碗1/5杯程度のごはんを30分かけて食べるような感じでした。

最近は、少し発作が起きる状況に慣れてきたことと薬物治療のおかげで、この予期不安という症状はかなり改善されました。

改善されたといっても、学校に行くときと、状況を理解してくれているもさりと一緒に出かけるときにはあまり不安を感じない、という程度です。

ひとりで電車に乗らなければならなかったり、長時間拘束される予定があるときは不安が強いです。

 

広場恐怖とは

パニック発作による予期不安が強くなると、発作を起こしたことがある場所やひとりでの外出を避けがちになります。

ここで言う広場とは、広い場所の意味ではなく、「発作が起きて逃げられない場所」「助けてくれる人がいない場所」のことです。

 

私の場合は、保健室ですぐ休むことのできる学校や理解のある人との外出時にはあまり広場恐怖を感じませんが、ひとりでの外出がとにかく怖いです。

また、電車やエレベーター、レジで並んで待つことがとても苦手です。

電車やエレベーターはとても息苦しく感じます。

また、病気の症状について話していない友達との会話もとても苦手になってしまいました...

いつ発作が起こるか分からず、発作が起きた時には息苦しさと吐き気で話すことができなくなってしまうため、事情を話していない友達と過ごすことを避けるようになってしまいました。

 

 

今回の記事では、パニック障害という病気について、私の場合を例に簡単に説明をしました。

私は来月からカナダへ留学に行く予定ですが、留学に行けるのも、理解し支えてくれた人やカウンセラーの先生、病院での治療のおかげです。

次の記事では、私がパニック障害を発症してから留学に行けるようになった経緯についてを書こうと思います。

このブログを通してひとりでも多くの方にこの症状について知っていただけたら嬉しいです!

ここまで読んでいただきありがとうございました😊😊

 

↓参考にした本です

患者のための最新医学 パニック障害 正しい知識とケア (患者のための最新医学シリーズ)

患者のための最新医学 パニック障害 正しい知識とケア (患者のための最新医学シリーズ)